大好きな気持ち
全部聞いて私の心はスーっと軽くなった気がする。
龍斗君の気持ちが痛いほどわかるから、気づけば私も涙を流してた。
「えっ?ちょっ!なに泣いてんだよ…」
すごい焦った様子で涙を拭ってくれた。
そんな姿に笑いが込み上げてきて、
「クスッ」
「は?」
龍斗君は唖然としていた。
「全部話してくれてありがと。
私も龍斗君が女の子と話してたらイライラするし、束縛もしたくなる。
だから、気持ちわかるよ…
でも、目も合わしてくれないし喋りかけてもくれなかったから、悲しかった…」
「ごめんな…
でも、俺寝たフリして凜を見つめてたんだぞ(笑)」
え?嘘…
私も寝顔見つめてたよね…
じゃぁ、見つめ合ってたってこと??
スッゴい恥ずかしい//
「もぉ離さないから。覚悟しとけよ(笑)」
龍斗君の口からこんな言葉が聞けるとは思わなかった。
「私も絶対離れないから!!」
「当たり前。
ってか、ここきれいだろ?」
でた!俺様龍斗君(笑)カッコいぃ…