大好きな気持ち
そんなサラッと…
こっちが恥ずかしくなっちゃう…
でも、私を安心させようとしてくれてる龍斗君が好き!!
不器用だけど、気持ちだけはストレートに伝えてくれる。
「ありがと♪私も龍斗君だけが大好きだよ!!」
ふと横の龍斗君を見ると、顔を真っ赤にしていた。
自分から言ったくせに…
でも、そんなかわいぃところも含めて龍斗君の全部が大好きなんだ…
離れるなんて考えられない。
ずっとずっと一緒に居たい!
高校で離れるなんて嫌だよ…
おんなじ高校に行こうね!
あれこれ考えているといつの間にか学校に着いていて、
「じゃぁまたあとで!」
っていつものように言ってバスケ部の方に歩いていった。
私もバレー部の方に歩いて行って、朝練に本気で取り組んでいた。
すると、私の足元にバスケットボールが転がってきたから投げ返そうとこのボールを待っている人を探した。
誰のだろう??
探していると龍斗君と目が合った。