大好きな気持ち


ハッと我にかえってリビングに行くと秀斗君と龍斗君が寄り添って寝ていた


ソファーに置いてあったタオルケットを2人にかけてあげて私は何をしようかと考えてると、ふと視界に入ったカレンダーに"夜勤"って書いてあった。


今日龍斗君のままは夜勤なのかな??


だったらご飯作らなきゃだね…


勝手にしていぃものかと思ったけど、冷蔵庫にあるもので適当にご飯を作った。


これでよし…


テーブルにご飯を運んでいると、龍斗君が起きてきた。


「ごめんな…すっげ-うまそう!」


そう言ってくれたことが嬉しくて自然とニヤける…


2人でテーブルに運び終わったと同時に美華ちゃんが泣き出した。


「私行ってくるね!龍斗君はミルク作っといてくれるかな?」


「了解」


ちょっと新婚ごっこみたいで楽しかった♪


美華ちゃんは大きい声で泣いてたけど、私が抱っこしてちょっとゆらゆら揺らすとすぐに泣き止んでくれた。


リビングに戻って龍斗君からミルクを受け取ると美華ちゃんが勢いよく飲み出した。


< 218 / 254 >

この作品をシェア

pagetop