大好きな気持ち
でも違う!!
ままも龍斗君も少し勘違いしてる…
「龍斗君は美華ちゃんや秀斗君のお世話をするの本当に好きそうで、不器用なりにちゃんとしてて…
ままさんに迷惑かけたくないからって頑張ってるんですよ…
でも、やっぱりまだ中学生だから親に少しは気にして欲しいと思うんです…
たまに龍斗君寂しそうな顔するんですよ…
優しいから表には出さないけど、実は寂しい思いしてるんじゃないかな?って思うんです…
きっとままさんがぱぱさんに重ねて見てしまっても、龍斗君は"違う!"って言えます…
だから、怖がって距離をとるんじゃなくてしっかり龍斗君にも話を聞いたりしてみて欲しいんです…
学校の事とか部活の事とか…
あっ!他人の私がこんな偉そうな事言ってすみません…」
どうしよう…
熱くなりすぎた…
これが私の悪い癖なんだよね…
あ-あ…
「ありがとう!ちょっと元気でたよ!小さな事から始めてみるよ♪これからもよろしくね?」