大好きな気持ち


え??


そういう展開ですか…


まぁいっか!


秀斗君こっちにいても面白くないだろうし…


「行くぞ!」


龍斗君に手を引かれて遊園地に入った


「どれ乗る??」


「どれでもいぃよ??」


「う-ん…じゃぁあれ乗ろっか!」


龍斗君が指差したのは絶叫系で有名なジェットコースター…


「無理だよ!無理無理無理無理!!」


あからさまに落ち込んだ顔しないでよ…


まぁいっかな?って思っちゃうじゃん!


かわいぃところなんてひとつもないのに、カッコ悪いところばっかり増えたら…


嫌われちゃうじゃん…


「大丈夫だって!!」


諦めてくれるんじゃなかったの!?


ニヤッと意地悪に微笑んで列に並びだした


「本当無理だって!!」


「大丈夫大丈夫!!」


う--意地悪…


でも、面白い話をいっぱいしてくれて並んでる間も退屈しなくて、気付いたらもう結構前の方にいた…


あ-…なんか緊張してきた


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