大好きな気持ち

・遊園地



って言うかどぉしようこの状況…


私絶叫系本当無理なんだって!!


でも、龍斗君が逃がしてくれるとは思えないし…


「行くぞ!」


え-っ!!


もう順番来ちゃったの!?


「ほら!」


そう言って差し出してくれた手を取って乗り場に行った


係員の人に言われた席に座ってバーをしっかりおろした


今更だけど本当怖い…


帰りたくて仕方ない…


「それでは行ってらっしゃ-い」


笑顔で手を降る係員の人を少し恨めしく思いながら出発した


だんだん上に上がっていく…


「怖い怖い…」


「大丈夫だから」


龍斗君は余裕そうにそう言って、手を繋いでくれた


「キャーーーッ!!!!!!!」


下に下りたときの内臓がなんか上がってくる感じ??


伝えにくい気持ち悪さが私を襲ってきた


まだまだ終わらないのに…


もう最後の方は覚えてないよ


龍斗君ははしゃぎながら楽しんでたけど…


私は早く終わらないかなばっかり考えてた。


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