大好きな気持ち


龍斗君の一言にすっごくドキドキするんだ


私はずっと恋していく自信があるな♪


ジュースを買って二人でベンチに腰かけた。


「来るの遅かったからもう夕方になっちゃったね…」


「待ち時間も長かったからな…」


「うん…楽しかったね♪」


「あぁ」


そっけない返事でも嬉しく思っちゃう私ってやっぱりおかしいのかな?


まぁいぃや!!


「ねぇ!最後に観覧車乗りたい!」


「やだ」


え??


「どうして?」


「高いとこ無理」


もしかして高所恐怖症ってやつ!?


でも、今まで私嫌なとこ行ったんだから最後くらい付き合ってくれてもいぃよね?


「やだ!行こっ!」


「無理。一人で行ってこいよ」


観覧車一人で乗るとか聞いたことないし…


「やだ!!一緒に行こうよ!!」


自分で言ってるけどだだっ子みたいだよね…


「仕方ないな…そこまで言うなら。」


そこでニヤッと怪しく笑ったのに気付かなかった…


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