大好きな気持ち
「え----っ!!嘘!!」
人混みの中で大声をあげてしまった私はもちろん注目を浴びた…
すいません
と龍斗君がフォローしてくれて助かった…
「なんだよ…」
「これ見てよ!!」
そっと携帯を渡した
始めの方の文を読んだのか、顔が怖い…
私はもう大丈夫なんだけどね!
あの事件があったから今幸せなんだし♪
ファーストキスを奪われたのはショックだったけど…
大好きな人とする初めてのキスがファーストキスって思うことにしたから!
私にとってのファーストキスは龍斗君がいぃ!!
まだだけど…
「あり得ねぇ…
あいつ女だったら誰でもいぃんじゃねぇの?
松本もみる目無さすぎだろ…」
私は二人とも真剣だって信じたい…
龍斗君はあれ以来藤原君のこと嫌いみたいだから…
「まさか玲が藤原君のこと好きだなんて思ってなかったよね?ビックリだよ-(笑)」
「…」
なんか悪いこと言ったっけ?