大好きな気持ち


すぐ家について、お泊まりの荷物を龍斗君の部屋に取りに行った


荷物をまとめて、挨拶するためにリビングに行ったら、トランクに乗ってた服がたくさん並べてあった


「これとこれと…」


ママさんが独り言を言いながら片付けている…


「お邪魔しました-…」


静かに部屋を出ようとすると、


「凜ちゃん待って!!」


と引き止められた…


??


「これあげるよ!!」


半分以上のショップ袋を私に渡した


「え-こんなに…?もらえないですよ…」


「いぃの♪着れなくなったら美華に回してくれたらいぃし」


「本当に??ありがとうございます…」


「いつでも来てね♪」


「ありがとうございました」


ドアを開けたら龍斗君が待ってた


「送る」


ぶっきらぼうな言い方だけどちゃんと伝わってるよ


「ありがと♪」


帰り道荷物を持ってくれて、反対の手で手を繋いでくれた


なんか星を見ながら歩いてると思い出す…


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