大好きな気持ち


ハンバーグを食べて、お風呂に入った。

お風呂に入るまで、龍斗君のこと忘れてたけど、今日はいろんなことがあったんだ…


龍斗君のことを考えると、胸が締め付けられてすごく苦しくなって

いつの間にか、涙が溢れてて、その時泣いてたんだと気付いた。


風呂から上がって部屋に戻った。


携帯を見ると、玲から不在着信があったから、急いでかけ直した。


「もしもし??」


『凜?』


「そぉだよ★どぉしたの?」


『凜泣いてる?それとも、泣いてた?』

なんで、玲にはわかっちゃうんだろ??

「泣いてないよ!」

『嘘だ!泣いてたでしょ?』


あぁ~なんかまた泣けてきた…


「…っく、泣いてないよ!」


『完璧に泣いてるじゃん!どうしたの?』


「なんもないよ!玲はなんの用だったの?」


『ん?なにしてるかなぁ?って(笑)私も意外とファンだったりして!ハハハっ。』


明るくしてくれてる玲がすごく嬉しい。

でも、一緒に盛り上がる気分じゃないんだ…


「そっか…」


『もぉ!本当凜どぉしたの?何のことで泣いてるかだいたいわかってるけどね…』


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