大好きな気持ち



「ちょっと凜!!」

玲が、私の机のところまで来てすごく焦った様子で、私を見てる。


「どうしたの??」


「どうしたの??って……凜は本当鈍感だよね。」



鈍感って何よ!!意味はわかるけど、私は鈍感じゃないよっ!



「なにが??」


私は、わからないので首を傾げる。



「凜の自己紹介の時の事!!」


ん??自己紹介の時なんかあったっけ??


「??」



「まさか、まだわかんないの??


凜の自己紹介の時に、男子がほぼ全員見とれてたよ」


「誰に??」



「凜にに決まってんでしょ??」


いやいやいや……。そんなわけ無いでしょ。



「そんなわけあったの!!」


あれ??声に出てた??


「出てるよ。」


「また??」


「凜って本当に面白いよね。」


「なっ//……。」



面白くないよ。。



じゃなくて……男子が私に見とれてた?


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