大好きな気持ち

龍斗君どうしたんだろう？？


すごく気になるよ！

藤原君との話どころじゃないんだよ…


私の頭はパンク寸前…


でも、そんな私の気持ちも気付かずに藤原君は話し出す…


「多分、もぉ気づいてると思うけど俺南の事好きなんだ…」


「えっ？」


嘘…


私全然気付かなかった…


でも、私は龍斗君が好きってこと藤原君は知ってるよね？


なんで？


「南が、龍斗の事好きってわかってる。でも、俺だって、南が龍斗を好きなように南が好きなんだよ…」


なんか、一生懸命言ってるように聞こえないのは私だけ？？


「ぅん…」


「だから、付き合って欲しいんだけど…」


「えっ？」


「お願い！」


「ごめん…私本気で龍斗君の事好きなんだ…どんなに辛くても絶対諦めたくないんだ。こんなに人を好きになったの初めてで、この気持ちを大事にしたいの…」


「だから、わかってるって言ってるだろ！！好きな人にそんなこと言われるこっちの身にもなってみろ！！」


えっ？


「ごめんなさい…」

また私人の気持ち考えられなかった…


どれだけ人を傷付けるんだろう？？