大好きな気持ち
それから、ずっと願ってた2人で手を繋いで帰るって言うのを実現できて、本当に夢のようだった。
そして、家まで送ってくれて、バイバイする前に
「俺の事好きになってくれてありがとう。今年は受験もあるし、なにかと忙しい年だけど絶対離さないから…」
そう言って、私の大好きな笑顔で微笑んでくれた。
あまりにも幸せすぎて私の目からは次々と涙が溢れだした。
「泣くなって!」
そう言ぃながら微笑んで優しく髪をなでてくれた。
「私の事も好きになってくれてありがとう。私も絶対離れないから!」
「うん!俺、朝練あるから朝は一緒に学校行けないけど、帰りはこうして毎日一緒に帰ろうな!」
「ありがとう…!」
止まっていたはずの涙が再び溢れだした。
私、こんなに幸せでいぃのかな?
これからの日々が楽しみすぎて仕方ないよ…
「じゃぁ、俺帰るな!バイバイ…また明日…」
「うん!」
本当は、まだまだ一緒にいたいけど今十分すぎるくらい幸せだもん。
これ以上我が儘言ったらダメだよね…