大好きな気持ち


そして、家に帰って家事をしてから玲に電話をかけた。


プルル-プルル-


「もしもし?」


「もしもし玲?」


「うん…」


「今日部活行けなくてごめんね…」


「どうしたの?藤原になにかされた?」


「うん…はじめ告ってきたんだけど、遊びだったみたいで…"誰が一番早く私を落とせるか"ってのをやってたらしくて、私に無理矢理キスしようとしてきたの…」


「えっ??……うん…それで?」


「私も必死に抵抗したんだけど、藤原君の力に敵わなくて諦めかけてたんだけど、いきなり龍斗君が来てくれて、助けてくれたの…」


「ホントに?ドラマの見すぎだよ(笑)」


「私も、自分がおかしくなっちゃったのかと思って、信じられなかったんだけど、更に龍斗君から告白されて…」


「うそ!よかったじゃん!」


「うん!それで、付き合うことになったんだ!」


「…っく…よかったね!」


泣いてる?


「玲?」


「ごめんね…ずっと応援してたから…」


「ありがと!」


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