大好きな気持ち


「何暗い顔してんの??龍斗君は絶対あたしたちを選んでくれるって!!」


「そうかな??もし、そうじゃなかったら…」


「大丈夫だって!!あっ!ほら!黒板見なよ。」


玲に言われた通り黒板をみてみると、窓際の2班に、龍斗君達の男子グループと私たちが入ってた。


「やった-!!」


思わず、大きな声で叫んでしまったから、周りには注目されるし冷やかされるしで大変だった…


まぁ、自業自得なんだけどね(苦笑)


龍斗君の方をチラッと見ると、大爆笑をしていた。


もぉ!本当恥ずかしい…


「ねっ??選んでくれたでしょ?」


「うん!席順はどうなるんだろうね?」


「班の中で勝手に決めていぃみたいだよ☆」


「そうなんだ!」


どっちにしようかな…


う-ん…


すっごく悩む…


「まぁ、俺と凜は隣で…」


って…


え??


龍斗君と隣??


やった♪


まさか、決めてくれるとは思ってなかったから、嬉しかった!


でも、穴があくほどは見つめられないね…(苦笑)


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