紅き天
「ふむ、うまい。」


「ありがとうございます。」



嬉しそうに静乃が笑うのがまた気に入らなくて。



疾風はまだ食べていないにも関わらず、競って3つかっさらった。



勿論、宗治が黙っているわけがない。



2つ目を口にねじ込むとすかさず芋を突き刺した。



そして疾風も競って…以下略



そのまま見事静乃に箸を挟む隙を与えず、2人で完食したのだった。













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