平凡な恋の話 No.2

 『なにかあったのか?』

 『か、海我先輩っ!?』

 瑠璃がつれてきたのは・・・

 海我先輩と堂本先輩だった・・・

 なぜこの2人?!

 私は瑠璃の方をパッとみたら

 ・・・あははぁー

 瑠璃はニコニコ・・・

 イヤ、ニヤニヤして先輩2人と

 私を交互にみていたのだ

 なにを考えてんだか・・・

 この頃瑠璃がわけ分からないよっ

 『・・・春音、来い』

 『ほ、ほえぇ?!』

 瑠璃をじぃーっと睨んでいた私の腕を

 引っ張って、海我先輩と堂本先輩は

 走ってどこかにいくぅーーーー

 あぁ・・・

 私はどこにつれて行かれるんだろうか

 先輩2人と私は階段を

 どんどん・・・

 どんどん・・・

 とりかくどんどん・・・

 ど・・・んどん・・・

 ど・・・ん・・・どん・・・

 ふぅ・・・・つかれた・・・

 でもまだ上がる・・・

 『ど・・・どこまで行くんですかぁ』

 私はゼェハァ言いながら

 まだ階段を上がる先輩2人に聞いてみる
 
 返ってきた答えは・・・

 『屋上』

 ・・・・・・・・・・・。

 この学校の屋上は何階なのよっ!!

 ってメチャクチャ聞きたかった・・・

 けど、もうしゃべるのは疲れるから

 やめとこう・・・(笑
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