空色スニ-カ-ズ


「んじゃあ滝田…なんだったっけ?」




わざとらしく望サンが言う。




「尚…。滝田尚。尚って呼んでいいから。」




恥ずかしそうに言う尚サン。




「じゃあ…よろしくね、尚。」と零サン。




「よろしくねェー、尚ー。」と望サン。




「よろしくお願いします!尚サン!」と私。




「うん…よろしく。」
ニコリと優しく笑って言った尚サン。




「美人だなぁー。負けてられん!ってかさぁー鈴てなんでサンづけー?」




とうとう望サンに突っ込まれてしまった。




「ええと…に、苦手なんです!呼びすてでおよびするの。」
顔を真っ赤にして訴えると、




「敬語だもんね。これから慣れてくといいと思うよ。」




素敵な言葉をかけて下さった尚サン。




はやすぎるけど、皆さんに会えてよかったですぅ!!




< 19 / 37 >

この作品をシェア

pagetop