空色スニ-カ-ズ


まぁそんなことにも興味なく。教室もどって担任の先生がくるのをまつ。




ガラガラ…




まさかの黒ぶちだった。




「今日からこのD組の担任の松沢秀人です。よろしくお願いします。」




まだ先生になって間もないのか話し方が下手。
低いテンションでクールな人だと思った。
たいした話をするわけでもなく連絡事項を話してすぐに下校になった。




4人で駅へとむかう。




「あーみんなどこだっけェ?」




望は鞄を振り回しながらつぶやいた。




「私、この駅から四つ先の新田です。尚サンも…ですよね?」後ろを歩いていた鈴が前を歩いていた私に声をかけた。




「あたし北田なの。そっちのほうが近くて。新田の次の駅ね。」
私は後ろ向きに歩きながら答えた。




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