空色スニ-カ-ズ
「「「「うぉぉぉい!」」」」
「ほら、そーゆとこ!」
ニィッと笑う先生は正直かっこよくて戸惑う。
「あたし達一年なんですけど。」
零がくだらねーといいそうな顔でしらーとつぶやく。
「あっ、三年は二人、二年は三人いれるから。一年は四人。四人組で仲いーのって…おまえらだろ?」
こう言われてしまうと何も帰せない。
「これは県の政策なんだ。生徒自身がいい学校を作っていこうという目的で作られたんだ。この県の全高校にある。
…選ばれたんだからやってみろよ。」
「「「「………」」」」
「おっと、言い忘れてた。おまえらは校長先生じきじきに選ばれたんだぜ?俺も鼻が高い!」
ハハハッと笑う松セン。
「どーする?やる?」
「いいんじゃないですか?部活に支障はないですし。」
「大変じゃなさそうだしね!」
三人で零を見る。
「…仕方ない。やるかぁ!」
「決定ー!」
先生は満足そうに笑う。
「よくやってくれました!先生達もサポートしますから!頑張って下さい!」
急に先生ぶる松セン。
「やるか!」
「「「「おぉー!」」」」