恋手紙~大好きな先生へ~

両親は
海外で仕事をしているから
あんまり家には帰っといてこない



それも当たり前




私が頼れる大人は
学校の先生しかいなかった




それなのに…





先生は私のイジメを知っているのにも関わらず
知らないふりをして
私を避けた





友達なんていないし
頼れる人もいない




ただ卒業の日をまつだけの
日々だった




< 125 / 193 >

この作品をシェア

pagetop