恋手紙~大好きな先生へ~


「優人のバカ…」





ドアの向こうで
聞かれていたとも
知らずに
私は笑っていた




また明日も
明るくこうやって
過ごせると
思っていた




「優人は私のものなのに!
どうしてあの子の前で
そんなに笑うの?」








夏休みまでは…




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