恋手紙~大好きな先生へ~
「これ3枚重ねてホッチキスでとめて」

「…それだけ!?」

「それだけって…
お前が思っているより地味で疲れるぞ
それにこの俺様と2人きりでいれるんだからもう少し喜べ」


薄々 気づいてたけど…

「先生ってナルシストですね」

「は?俺、普通だし」


はっ!
思わず思っていることを言ってしまった

しかもこの人
自分がナルシストって気づいてない!!
かわいそうに…


「俺のことかわいそうって目で見るな」

「………」

「お前、ウソ下手だし
全部 顔にでてる」



何かこの先生には隠し事が出来なさそうだな…

仕事より先生といる方が疲れる


「はぁ~…先生
終わりました
だから帰りますね」

「おぅ、お疲れさん
何か困った事や相談などあったらいつでも俺のところに来いよ」

「はいはい、分かりました
さようなら~」


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