恋手紙~大好きな先生へ~


「違ーーう!!!」



「あれ?違うの?」



違わないけど!
こんな質問をしても
意味ないでしょ!?



「夏休みの補習のこと!」



「あ~あれか…

だって数学嫌いだろ?

この夏休みの間に
苦手とかなくした方がいい

それに欠点になって
いなかったとはいえ
あともう少しで
欠点だったし
やった方がいいと
俺は思うけど…」




なんか…先生
以外と私のこと
考えてくれてる?



そんなこと
言われたら…



「わ、分かった!
やる!!

正直、そんなに
考えて言っていたなんて
知らなかったし…

それに…」



「それに?」



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