恋手紙~大好きな先生へ~
「ごめん、その話は
また明日!」
「あっ、さくら!!」
香織 ごめんね
先生に聞きたいこと
あるんだ
わざわざこんなこと
聞きにいくなんて
うっとうしい奴
って思われる
かもしれないけど
「…好きなんだもん」
そう…
"好き"
たったこれだけなのに
たったこれだけが
私を動かしている
大きなパワー
「…田所先生!!
先生あのね、」
「…内原、すまないが
今は忙しいんだ
また今度な」
「せ、んせ…」