恋手紙~大好きな先生へ~

「あのね、私 前にも言ったと思うけど
私は親に愛されてないの…
生まれるべき人間じゃなかったんだよ」


「…そんなことない」
「じゃあ、愛って何?」



先生は一言
ごめん。お前の気持ち、先生が分かるわけないよな…
と言って
この話は終了した



最後に見た
先生の顔はとても悲しそうだった


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