恋手紙~大好きな先生へ~
「行ってきまーす」

私の家から学校まで
歩いて30分

「やばっ!入学早々に遅刻しそう」

私は学校までダッシュ


あの角を曲がれば学校だ
何も考えず
無我夢中になって走っていた私は
前を見ることを忘れていた


「…!!!!」
ドーーン!!

「痛っ!最悪~」

目の前をみると
どうも、角を曲がった時にぶつかったらしく
ぶつかった相手の荷物が道に散乱していた
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