恋手紙~大好きな先生へ~

仕事あるのに教えてくれたんだ…


嬉しい


けど…
もう放課後に先生と勉強したり
話をしたり
出来なくなるんだね


寂しいよ…



私は無意識に先生のスーツの裾つかんでた



「……内原?」


名前を呼ばれてハッとした

私、何してんだろう…


「あっごめんなさい…
何でもないです
仕事、頑張って下さい!!」



無理やり笑顔を作り
寂しいのをこらえた




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