恋手紙~大好きな先生へ~

準備室の中は

本がいっぱいあって散らかってる


紙も床に落ちていた



でも、それが
いつもの準備室



「よし!
よく来てくれた!
我が家に!!」




先生の家じゃない;;

つっこみたかったけど
邪魔くさいから止めた




「今から掃除をする!
頑張って働きたまえ」



(゜∀゜;ノ)ノ
そういうことか…


だからすんなり中にいれたのか!





「…って、何で私が掃除をしなきゃいけないんですか!?」


「あれっ?
掃除しに来たんだよね?
そのために来てくれたんだよね?
準備室、汚いの知ってたもんね?
でないとあんなところでウロウロしないよね?」






なんだ…この質問攻めは…

それに大の大人が
"もん"って…



そしてとどめに先生は…


「…するよね?笑」




その笑顔…
嫌いじゃないけど怖いです




ウロウロしてた理由を聞かれたくないな…

しぶしぶ…


「…します。
すりゃあいいんでしょ!」



「よろしい」




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