詩~UTA~
絶対絶命
『……な…玲奈ってば!』
友梨の声で我にかえった。
どうやら今は物理の授業らしい。
過去を思い出していた私は
授業なんか全く聞いてなかった
『あっごめんっ何?』
すると友梨は
『和哉とはどーなの?いい感じ?』とにやけて聞いてきた
和哉…
私を変えてくれた人。
絶対手放したくない…。
本気で愛している人。
今の私には 和哉がいると思うと… 安心した。
『おかげさまで!』
友梨には感謝してる。
これからもずっと友梨と一緒にいたいな…。