詩~UTA~
『友梨?どーしたの?』
私が話しかけても友梨は上の空だった

何かにおびえているかのように…

昔の私を思い出す。



私はふと思った。

先輩と友梨は付き合っている…
もしかして…
友梨も…?


私は急いで先輩がいる教室に向かった。


もしそうだとしたら…

今度は私が助けてあげなくちゃ…!
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