詩~UTA~

『先輩っ!ちょっといいですか?』
廊下にいた先輩に声をかける。
少し怖いけど…
友梨のためだから…

『何?』
平然としている先輩。

そんな先輩に腹が立ってくる…
『最近友梨がおかしいんですけど。先輩知りません?』

すると…………

予想通りの言葉が返ってきた。

『あー。無理矢理犯したからかな?。』
笑って言う先輩。


最低…
友梨にまで手を出すなんて…

許せない!

『なんで友梨にまで手を出すのよ!あんたは女を何だと思ってるわけ?』

ついにキレた私は
タメ口で先輩に怒鳴ってしまった

怒りが押さえきれない…。

私の大切な友達を…。

最低男だ…






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