詩~UTA~
『何見る?』
和哉が言った。
私はホラー系が好きだったから『ホラー映画!』と答えた。
好きって言ってもいつもビクビクしながら見てるんだけどね…
和哉は意外にもホラー映画が好きみたい。
『ょしっ呪怨いくか!』
のりきだった。
私がいい始めた事なのに
後から後悔した。
あまりにも怖すぎだ…
私は思わず『ぎゃー!』と叫んで和哉にしがみついてしまった…。
和哉は怖くないようだ。
『ぶっ自分から見たいっつったのに何ビビってんだょ…笑』
『こんなに怖いとは思わなかったの!』
私がそう言うと
和哉がいきなり電気を消した。
『ちょっと和哉!?なにしてんの!ますます怖いじゃんー(泣)』
すると同時に怖いシーンが流れた。
『きゃー!!』
嫌だー怖すぎるーッ(泣)
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