詩~UTA~
和哉に相談したい…。
けど…嫌われたくない…。
失いたくない…。

私は『ううん。なんもないから…私…今すごく幸せで…』
と言ってごまかした。

幸せなのは変わらないから…。
『そっか…でもなんかあったら絶対言えよ?』
和哉がそう言ってくれた。

嬉しいけど…
やっぱり 嫌われたくないから…




その夜 私達は愛の地に落ちた。
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