詩~UTA~

次の日.

私は和哉のマンションに行った。

ピーンポーン

私はチャイムを鳴らす。


しばらくしてからドアが開いた。
『玲奈..』

和哉がいきなり抱きついてきた
『ちょ?和哉?』

和哉は返事すらしなかった。

ん…?なんか…和哉の体…熱い…
そう思った
私は和哉のおでこに手をあてた
やっぱり…
熱があるみたい…

『和哉?熱いよ?風邪ひいたの?』
私は和哉に話しかける

すると和哉は
『わりイ..でも大したことねえから』
とつらそうに言った。
『大したことないわけないじゃん!寝てなきゃ!』

私は和哉をひっぱり部屋に入った。
< 79 / 82 >

この作品をシェア

pagetop