クレージな犬
にらみ合いの日々
モモとのにらみ合いは毎日のように続いていた。
オレはほんの遊び感覚のつもりでも…
モモにとっては我が生命を脅かす巨大な敵なんだろう。
このテの種類はホント、神経質な所があるみたいだけど…
大丈夫、オレは君を攻撃したりするようなヒマ人じゃないって。
モモとの接見戦は毎日のように続いていた。
オレの顔を見るどころか…
オレの気配を感じただけで…
ワンッ!!ワンッ!!
いつも、いつも…
ワンッ!! ワンッ!!
来る日も、来る日も…
ワオォォォォ―ッ!!
ワンッ!! ワンッ!!
時折、モモは吉岡婦人に連れられて散歩しているようだ。
散歩と言っても…
婦人が乗る自転車の荷台のカゴにふんぞり返っているだけどね。
大きなアクビをするモモだけど、オレの顔を見れば睨み付けて来る。
オレはほんの遊び感覚のつもりでも…
モモにとっては我が生命を脅かす巨大な敵なんだろう。
このテの種類はホント、神経質な所があるみたいだけど…
大丈夫、オレは君を攻撃したりするようなヒマ人じゃないって。
モモとの接見戦は毎日のように続いていた。
オレの顔を見るどころか…
オレの気配を感じただけで…
ワンッ!!ワンッ!!
いつも、いつも…
ワンッ!! ワンッ!!
来る日も、来る日も…
ワオォォォォ―ッ!!
ワンッ!! ワンッ!!
時折、モモは吉岡婦人に連れられて散歩しているようだ。
散歩と言っても…
婦人が乗る自転車の荷台のカゴにふんぞり返っているだけどね。
大きなアクビをするモモだけど、オレの顔を見れば睨み付けて来る。