〜HOP step JUMP〜


「ショウ!」

エリナのいつもの声だ!



後ろを振り返ると、そこにはニッコリと笑ったエリナがいた!




「エリナ!」
「ごめん!!」
「俺のせいでエリナをこんな目に合わせて」




俺が話し始めたのと同時に、お母さんは部屋を出ていってくれた…



「ショウのせいじゃないよ!」
「あの日は元々元気が無くって…」「無理して大声を張り上げた私のせ…」


「お前のせいじゃない!」
「俺のせいなんだ」
「だから、自分のせいになんかしないでくれ……。」




エリナのいつもの太陽のような笑顔と、元気な姿を見れた俺は……安心感と自責の念で涙が溢れそうになった・・・。





「…………ショウ??」
エリナの声・・・


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