〜HOP step JUMP〜
少しはエリナの事を気にしながらも、1日の授業は終わった。
ふ、とエリナの方を見てみた。
いつも通りの笑顔で笑っていた。
良かった…
いつものエリナだ!!
俺は帰り支度を終え、隣の教室に向かった。
「ナオキ!」
「帰ろうぜ!?」
改めてナ言うけどナオキは、俺の親友だ
馬が合うとか、話しやすいのレベルの親友じゃない。
むしろ、馬も合わなければ…他の友達に比べて比較的話しやすい訳でもない・・・
でも、゙親友゙だ
なんで?
理由を説明出来るほど、単純な仲じゃない!なんて、いつか自慢してみたいな!!
「え゙〜…」
「お前はさぁ、実は俺の事を好きなのかい??」
なわけがあるか!!
「るせーよ!」
「帰ろうぜ!?」
「ふッ」
「しょうがない、、いいぜ!!」