歩く給与明細
マサキは即オーけぃした
友達じゃないじゃん
まあ
わかってたけどさ
一番の親友の[マキ]には言えない
マキは東京で真ちゃんづたいで友達になって
大親友になった
真ちゃんにももちろん言えない
でも企画ってやつをして
早く借金返して
アイドルはあきらめたから
新しい夢を探さなきゃ
愛美は焦りと不安がいっぱいだった
マサキに新宿の怪しげな
マンションに連れていかされた
「ちょっと脱いでみて」
マサキが言った
「えなんで」
「スタイルとか写真に撮らないとだからさ」
愛美はしぶしぶ下着になった
「あ、下着も取って」
「え」
「乳首の色とかいろいろあるからさ」
さすがのあたしも怪しいと思い
更に不安になりすぎて
泣いちゃった
「あー愛美ごめんすぐだから泣かないで」
マサキは元ホストらしく
あたしをなだめて優しく頭を撫でてきた
そう
彼は色恋でスカウト業を
成り立たせていたのだった
友達じゃないじゃん
まあ
わかってたけどさ
一番の親友の[マキ]には言えない
マキは東京で真ちゃんづたいで友達になって
大親友になった
真ちゃんにももちろん言えない
でも企画ってやつをして
早く借金返して
アイドルはあきらめたから
新しい夢を探さなきゃ
愛美は焦りと不安がいっぱいだった
マサキに新宿の怪しげな
マンションに連れていかされた
「ちょっと脱いでみて」
マサキが言った
「えなんで」
「スタイルとか写真に撮らないとだからさ」
愛美はしぶしぶ下着になった
「あ、下着も取って」
「え」
「乳首の色とかいろいろあるからさ」
さすがのあたしも怪しいと思い
更に不安になりすぎて
泣いちゃった
「あー愛美ごめんすぐだから泣かないで」
マサキは元ホストらしく
あたしをなだめて優しく頭を撫でてきた
そう
彼は色恋でスカウト業を
成り立たせていたのだった