恋に落ちた☆アイドル


「で、なんで困るんだよ?」

「それはな、お前にデュエットの曲の話しが来とるんじゃよ。」


「はぁ~!?オレにデュエット!?

オレはソロでいいよ。

誰だよ、そんなトンチンカンな話し持ってきたのは?



「冴場さんじゃ。」

「えっ!?冴場さんって、あの!?有名なギタリストの!?」



「おぉ…そうじゃ…ズズズー…」



「なんで、冴場さんがオレにデュエットなんか…」


「昨日の歌番組を観てたそうじゃ。」

「昨日の…」


「それを観た冴場さんがの、リョウと凜ちゃんを見て、曲のイメージが溢れてきたそうじゃ…」


「えっ?オレと、上原を見て…」


「そうじゃ。その曲が、とてもいい曲でな、是非2人に歌ってもらいたいと

お昼にな、ほれ、うちに来て、CD置いていきおったんじゃ。」


「ウソ…だろう?
冴場さんが…?わざわざ、うちまで?」


「おぉ~ズズズーー佐々木さん、お茶、おかわり、」



じじぃ~まだ飲むのかよ………ーーーー











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