恋に落ちた☆アイドル


「爺ちゃん、そんなに食べるのかよ?」

「馬鹿者、ワシがそんなに食えるハズがないじゃろう。ワシは小食じゃぞ」



よく、言うぜ…



目の前に置いてある煎餅の空の袋


山積みになってんじゃねぇ~か…


横には、最中の包み袋の山もあるしよ…

ドンだけ食ってんだよ!?甘党じじぃ~が!!


「ワシは、甘党じじぃ~じゃねぇ~ぞ。

ただの、ナイスな爺ちゃんじゃ。」


「なっ!!?、どこかに本当に超能力者いるんじゃねぇ~のか!!?」



「ホッホホッホーーー超能力者は、おらぬが、客人ならおるぞ。」



「客人?誰だよ?」

「どうぞ、入ってきておくれ……」


「…?」

誰だ?

こんな時間に、もい10時は過ぎているぞ。

よい子は寝る時間だぜ…。








< 137 / 319 >

この作品をシェア

pagetop