恋に落ちた☆アイドル
アイドルの母
そう、その足音は
確実に
オレ達に狙いを定めて
近づいてきた………。
まるで背中に目に見えない台風の目を背負いながら
ダァーダ。ダァーダ。ダァーダダァーダダァーダダァーダダァーダァーダーーーーーーーーー♪♪♪
「な、なんだよ?この曲はぁーー空耳じゃないよな?」
「うん……空耳じゃないよ…」
「上原にも聞こえるのか……?」
「うん……ハッキリと…。
どうしよう…。」
「えっ?どうしよう?」