〜生キャラメル〜


俺は、取りあえず、この間のことを謝ることにした。


なのに、美姫は、俺に笑顔を向けてくれた。


あんな、理性ふっとばしたような、俺を・・・。


そんな、笑顔を向けてもらえるなんて、思ってなかった。


逆に、「なんで、あんな事すんの?!翔太なんて大っ嫌い!!」そう言われた方がよかったかもしれない。


だってさ・・・、そんな笑顔向けられたら、お前の事・・・


『美姫・・・』


「だからなっ!






抱きしめちまうよ・・・。
< 83 / 94 >

この作品をシェア

pagetop