赤色の空
「あのさ。飽きないの?」
はっ!?
いきなり?
何この男…
失礼!
負けず嫌いなあたしわこう返す。
あたしより年上であろう男にむきになりながらこう答えた。
「何がですか?」
男わフッと笑い。
こう言った。
「毎回違う男だから。」
・・確かに
ってか見てたの?
少し驚いたが驚いたのがバレるとなんかムカついたので。
顔にわ出さずこう言った。
「見てたんですか?」
「いや。別に。見えただけ。」
顔色ひとつ変えずに、冷静に言った。
なんかムカつく