Time
授業が終わって
下駄箱に向かった
「ちょっといいかしら!?」
「よくないです、失礼します」
3年の女子軍団が話しかけてきた
「あたしたちに口答えするなんて!!いい度胸ね!!」
「…そうですねぇ~」
弱い奴らが寄り添って馬鹿みたい
「話しがあるんだけど」
裏庭につれてかれた
「なんすか??」
「…あんた、秋村章汰と朝戸亮とどーゆう関係??」
「はぁ!??」
まただ…
中学の頃から先輩にはこうやって絡まれてた
「はぁ!?じゃねぇょ!!」
「てめぇとあの二人の関係はなんだって聞いてんだょ!!」
「…はぁ、あんたらさぁ人に物聞くときの礼儀くらい知っといた方がいいょ??」
「てめぇ!!歩さんに向かってなんて口聞いてんだょ!!」
「皐月止めて」
「はぃ…」
「あんたいい度胸ね、あたしらのチームに入らない??」
馬鹿みたい
「あたしあんたの取り巻きになってる暇ないし、そんな寂しい人間にはなりたかねぇ」
「なめた口聞きやがって…歩さんいいんですか!?」
「あぁ!あたしと章汰と亮との関係はただの中学からの友達だょ~」
かったりぃ
これから毎日コレが続くのかぁ
「歩さんっ!!」
「1年集めな」