未熟スウィーティー☆!【更新中】
「は?」
明らかに男声のアユ?があたしを見た。
……人違いカナ??
「すいません、間違えました!」
あたしはその場をそそくさと逃げようとした!
その時。
「ちょ・・・待てよ!」
そう言ってアユ似の男は私の腕を掴んできた。
……やだ、力強……。
「嫌、離して!!」
「待てよ、お前一年だろ?!
何でアユミの事呼び捨てしてんだ!!」
「……へ??」
やっぱりアユ関係の人かな?!
「………アユ…??」
「…アユム。アユミの双子の兄だ。」
「ええーー!?」
あたしが絶句していたその時。
「いた!リエー!!」
「はぅっ?!」
もう一人の"アユ"が来た。
「…あれ?アユムぢゃん??
なんで学校サボってんの??ウケる(笑)」
「お前こそ!!学校はサボったらダメだろう!」
「人の事言えないぢゃんかアユムもー!!」
あたしを差し置いて二人のアユは喧嘩をし出した。
いったいどーなってんの?!