love letter〜初恋の奇跡〜




「あの…『せっかくだからさ』




アタシの言葉を遮るように


林クンが話し出す。




『どっか飯食い行くか!』




「え?」




一瞬、何を言われたか分からなかった。




『昼飯まだなんだろ?』


「あ、うん」


『こうやって電話してるのも何かの縁。


飯食い行こうや』




うわー、うわー、うわー!!




林クンにご飯誘われてる〜!







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