俺の俺だけの俺の女
「亜夜が仕事の事で悩んでる」



どこからか聞こえた、そんな声に、



チャンス……。



そう思い、俺の鼓動も高鳴った。



だって、悩んでいるのなら、



そんな時には心の中にひょっとしたら、



俺が求めている、『亜夜の心の中』にだって、



隙間が出来るかもしれないだろう?
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