届かない ~俺の1番大切な生徒~
俺だって・・・お前の事絶対忘れられないよ?絶対・・・











授業するたびに・・・他の子の補習をする度に・・・お前を思い出すだろう・・・。











「先生ぃ・・・。」








反則・・・そんな顔するなよ・・・。だから俺・・・









「南高校でちゃんと学んでこい!!・・・もし・・・3年後・・・まだ俺のこと・・・想っててくれてたら・・・また会えるよ?いや・・・会おう?まだお前は・・・中学生だぞ!?」











こんなこと言っちゃったじゃん・・・。












「だから・・・さよならは・・・言わない。」

















< 259 / 270 >

この作品をシェア

pagetop