*゚+アタシの好きな人+゚*
第4章 華里南


ある日突然





ワタシは







聞ぃてゎ









いけなかったコトを











聞ぃてしまったんだ。












「ワタシの前の
女の子って
どんな人??」










「なんで急に?!」











「もっと陸のコト
知らなきゃさっ
て思って」










「本当のコト
言っていぃの?」










「いぃよ?」










「傷ついたって
知らないよ?」







ワタシはジョークだと
思って


「うん!」



と答ぇてしまった。







そして陸は








話始めた。











「前の女はさぁ
強引で自分のコト
ばっか攻めて
自分ょり相手のコトを
考ぇるゃつだった。」









「なんか陸
楽しそーだね!
未練とか
合ったりして?(笑)」













「会ぇるなら
会いてぇよ」











「でもすぐ
会ぇるでしょ?
毎日ワタシに
かまってるだけで…」












「もぅこの世には
いなぃんだよ。」











「亡くなっちゃたの?」









深刻な空気になった。











「あぁ
俺が殺したもんだ」











「なんで死んじゃったの?」







悲しぃ顔で答ぇる




陸。









「デートで
待ち合わせてて
信号無視して
渡った。」











「トラックに
引かれて即死
だったらしい。」









「俺が笑って
早くって言っちゃったから」












「陸…
自分のコト
攻めないで。」










「お前に何
わかんの??」













「そりゃ
大切な人
亡くしたら…
攻めちゃうトキも
あるけど…」











「それから
女と付き合ぅの
やめてた。」








話無視ですかぁ






「ワタシは??」










「どこか
似てたんだよなぁ
お前と華里南。」










「それだけ!!」










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